結果どうなるか:

    ワインのボディーについて理解できる

    ボディーを理解できると、大体の味が想像できるようになる。

    自分や相手の趣味に合ったワインが選べるようになる。

    食事時間がより楽しくなる。

根拠:5つ星ホテルの地中海レストラン、グリルレストラン、カジュアルなホテルのイタリアンレストランにて働いた経験をもつ。計6年以上様々なゲストに分かりやすい説明と的確なオススメを武器に数多くのリピーターをうむ 。ワイン担当として業者さん働いた経験から様々なワインのタイプを客観的に分析してきました。

目次

1ライト?ミディアム?フル?要するにボディーって〇〇〇〇

2これを覚えたら勝ち。種類別にイメージ図付き

3お店に行ったらこうやって使う(応用しよう

1、

要するに「ワインの“味わいの程度”を表す言葉」といえます。

ライトボディー=軽い

ミディアムボディー=中程度

フルボディー=重い

じゃあ、ライトボディーのワイン=他のワインよりアルコール度数が低いのかな?と思われそうですが、その答えはNOです。(100%ライトボディーのワインが他のボディーのワインよりアルコール度数が低いわけではありません。)

実際ワインのボディーは下記の図のように5つの要素で構成されてきます。

人は、この五角形が小さいワインだと飲みやすく、大きいものだと飲みごたえのある味わいだと感じます。

なので、アルコール度数が低くても香りや色、余韻の長さによってはミディアムボディーに分別されるものもあります。

2,白ワイン、赤ワイン、シャンパン

ライトボディー

アロマティック

フルボディー

ドライ

3,

ここまできたら大体のイメージがついてきたのではないでしょうか?

ではワインショップやレストランでお客様として、より自分が好みのワインをパっと見つけてみましょう。

何かおさがしでしょうか?

・赤ワインがほしいです⇀ミディアムフルボディーぐらいのまろやかな赤ワインがほしいです。

・この中で飲みやすい白ワインはどれですか?

⇀この中で甘味のあるライトボディーの白ワインはどれですか?

では、接客するシーンを見てみましょう!

普段少しはお酒を飲まれていそうな方に対して具体的にオススメするときはこんな感じです。

・ご注文おきまりでしょうか?
・・この3つのワインで悩んでいて。どんな感じですか?

・オススメありますよ!ちなみに、どのようなワインがお好みですか?

・・飲みやすいのが良くて。

・簡単に説明させていただくと、1つ目はライトボディーでアルコール度数も低くて酸味があるタイプです。2つめは、1つめよりアルコール度数が少しあがりますが、甘味と〇〇のような香があるタイプで後味は意外とすっきりしているので1番オススメです。3つめは少し樽香のきいたクセのあるタイプのフルボディーです。1つめか2つめがお客様に合うかと思いますが、いかがですか?

・では、〇〇で。

どうですか?ウエイターが今回のキーワード“ワインのボディー”を使って説明してきた場合を書いてみました。それぞれのイメージがつきましたか?

樽香?桃の香り?簡単に味がイメージできる方法!アロマについて

5、

ボディーについて説明でした。いかがでしたでしょうか?

ボディーとは、味わいの程度を表現する言葉であり、

その表現はかなり抽象的であることが分かったかと思います。

ワイン選びする際は、ボディーに1つ情報を加えると、かなり味わいが絞られて伝わると思いますので活用してみてください!

アロマについてと表現についてはこちら

テイスティング方法とテイスティングノートの書き方

カテゴリー: Wine

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です